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シャッタースピードの数え方
実はここ、私よく分かってない部分なのであまり触れたくなかったんですが(⌒▽⌒)アハハ!手ブレ補正に付いて書いてるうち話の流れで避けて通れなくなってしまいました。

シャッタースピードや絞り、感度は、よく一段とか二段とかって数えるのを聞いたり見たりした事があると思います。私も普通に使いますが、段ってなに?んんんんんん?って知らないと思っちゃいますよねー。

これは、ホント詳しく理屈の分かってる人に聞いて欲しいんですが、とりあえずここでは私の知ってる限りでお話します。

この数え方、実は正式な数え方では無いらしいです。でもカメラメーカーの人も一般のカメラマンも「シャッタースピード一段」とかって言う数え方をします。

まず露出を考える場合、シャッタースピードの一段=絞りの一段=感度の一段、です。

例えば、シャッタースピードを一段下げて、感度を一段上げても露出は変わりません(厳密には変わるのかも知れませんが…)。シャッタースピードを一段上げて、絞りを一段下げても同じく露出は変わりません。

ようするに、段という数え方は、シャッタースピードや絞りや感度の単位では無く、露出量の単位と考えられます。

シャッタースピードや絞りや感度それぞれの単位で計算すると頭こんがらかるので、この一段とか二段とかって数え方が一般的になったんだと予想できます。

具体的に言うと、シャッタースピードの場合「シャッタースピードを一段上げる」=「シャッタースピードを二倍にする」です(でもこれも厳密に言うと違うようです)。

絞りはすみません…。私の場合丸覚えです。っていうか使ってるうちに自然に覚えます。私の頭には、スタートF1.4基準、一段絞ってF2.8、二段絞ってF4、三段絞ってF5.6、四段絞ってF8、五段絞ってF11、私の頭にこれの次はありません(⌒▽⌒)アハハ!で最後はF22です♪

感度もシャッタースピードと一緒で倍倍です。感度100から一段上げると200になります。その次は400、800、1600、3200、6400、12800って感じです。

あと1/3段とか1/2段とかっていう数え方もありますが、これが分かればそれもわかりますよね。

最後に、シャッタースピード3段分の手ブレ補正というのがどの程度の物なのかと言うと、半分の半分のそのまた半分のシャッタースピードで手ブレしないだろうというものです。例えば100mmの焦点距離で撮影する場合なら、手ブレしないで撮影出来るシャッタースピードは最低1/100が必要です。これが三段分の手振れ補正効果によって1/12.5のシャッタースピードがあれば手ブレしないだろうというものです。ちなみにキヤノンの場合、手ブレ補正(IS)は今のところEF200mmF2Lの五段分っていうのが最高。凄いです(⌒▽⌒)アハハ!

以上。

とりあえず、この位知ってれば困らないと思いますが…。詳しく知りたい人は詳しく知ってる人に尋ねてみましょーね♪

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by puripurichoinori | 2008-10-08 13:00 | 超ぉ初心者向け写真教室♪
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ピカチュウ顔のチョイノリ増殖させるの断念しましたm(_ _)m

by puripurichoinori
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